岐阜市民劇術際演劇の部 岐阜演劇フェスティバル〜マジカデ劇9ドラマ〜

劇団あとの祭り
第32回公演

鬼 の 妻


2013 11/22-24  岐阜市御浪町ホール

作 中島充雅 演出 沓名 稔

ときどきリアルタイムブログ

■キャスト

川瀬真由子  渡辺紀子   大原朋子  山本由季子  山下 愛  沓名 稔  沓名公子 
松岡良幸(劇団アルデンテ) 近藤フミヒロ(劇団アルデンテ)

■スタッフ
音響プラン:近藤菜穂  音響操作:市橋佳代子  衣装:沓名公子/川瀬真由子  照明プラン:山下 愛
照明操作:佐々木厳   装置:清水康弘   制作:大原朋子/渡辺紀子   立看板:岩田りえ子
受付:三和裕美/ちび(劇団ラッキー・キャッツ)/岩田恵子(劇団ゼロ)/中島笑子
主催:岐阜市民芸術祭実行委員会 岐阜市  (公財)岐阜市教育文化振興事業団 
後援: 岐阜県教育委員会 岐阜市教育委員会  岐阜県芸術文化会議 岐阜市芸術文化協会  
(公財)岐阜県教育文化財団助成事業 (公財)岐阜県教育文化財団  第18回岐阜県民文化祭協賛事業
立花和恵31歳は、

岐阜のガンコな親父が営む、

おだまき屋の一人娘。

彼女には、ちょっとした特技があった。

彼女の右手でかきまぜて作ったおだまきは

絶品なのだ。

その特技は会社でも活き、

それが元で出世し、

それが元で友達に嫌われ、

それが元で鬼と出会い、

それが元で鬼の妻となった。

そして鬼の子どもを産んだ。

普通の生活がしたいだけなのに、

世間はそれを許してくれない。

鬼のだんなと鬼の娘を追いかける

世間からの引越し三昧の日々。

そんな中、元友人も現れて…。


鬼の妻と鬼の娘の生きる道とは。


「普通、女はね、そういう生き方は選択しないの。」


昭和から平成まで、30年を駆け抜ける、

普通でありたかった家族の

壮大になってしまった物語。

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