◆10/2 舞台稽古 その1

 

今日から舞台稽古です。

「舞台稽古」というのは、本番の舞台装置を組んで
稽古を行います。

いつもの稽古場では、スペースの都合上
そこまでは舞台装置は組めないのでね。

役者が装置になじむこと、演出が全体を見ること、
というのがポイントになるわけです。

 

とある公民館を借りて、行うことになりました。

最初はなんにもありません。広いですねー

そしてトラックで、装置が搬入されます。

トラック二台分ありました。

床が傷つかないように、パンチカーペットを敷きます。

じゅうたんの毛が短いようなカンジのものです。

一つ一つ、参加面子の手によって組み立てられていきます。

で、これが今回のできあがり。ここまで2時間30分。
一枚目の写真と比べてみると、
結構大きいのがわかってもらえるんじゃないかな

今回はとりあえず、大きさ、動きをチェックする模様です。

もちろん、本番までには、もっともっと作りこまれますよ

装置チーフの石井さん。

役者としても、舞台にあがります。お楽しみに!

今回の装置を作るにあたって、
劇団ゼロのHPで、進行状況が報告されていました。

ちょっと抜き出してみましょう。

昨日は稽古の前に装置のお手伝いをしてきました。
早く行くつもりだった筈が馬鹿なことしてたら
ちょっぴり遅れてしまったわけですが(苦笑)
私が行ったときには3人の人が装置に紙を貼っていました。
紙を上手く貼れる自信がなかった私はおとなしく紙に糊を塗って
皆に手渡す作業に専念してました。
少し遅れて途中からもう1人参加して計5人で作業。

紙をぺたぺた 糊をぬりぬり 紙をぺたぺた 糊をぬりぬり ・・・・・・

結構楽しいと思っていたのは私だけでしょうか?
いや、そうではない!(反語) はずだ(ちょっと弱気)
そうそう、細かいところまで目が行き届く職人さんが居ました。

紙貼りが終わった後はいよいよ装置の組み立てです。
「今、その全貌が自らの手で明かされる!」って感じですからね。
もう、どっきどきわっくわくですよーw
作業は殆ど男性陣にお任せしっ放しのダメ子さんでしたが。
・・・すみませんすみません、ぺこぺこ
装置が組み上がった際の私の感想は大きく2つ。
「うわー、すっごーい」
「・・・恐っ」

・・・どんな装置かは心して待て!

報告者は、↓左のゼロ:杉原愛サン。
公式HPの正式特派員と勝手に認定。
ここのページの更新の仕方を教えようかしらん

右はプラネットの松岡香サン。

装置以外の話もね。

衣装も、徐々に出来上がっています。

衣装チーフ 武藤充子サン。

劇団ラッキー・キャッツの看板女優さんでもあります。

そして音響サンたち。

音響チーフの三和さんの頭の中は今、音でいっぱいのようです。

演舞会議。演出と舞台監督の会議の略…だろうなあ。

明日の段取りの話を詰めているのだと思われます。

演出助手の一人、プラネットの大西クンも参加しています。

舞台監督の坪内サン。

坪内サンも舞台に立ちます。総動員です。
とても面白い演技で笑ってしまいます。

坪内サンのメールが面白いんだなあ
昨日来た全員あてメールも笑ってしまった。
いい文章だわー でも載せないっ

今日は組み立てまで。

明日はこれらを使って、いよいよ本格的な稽古です。

その様子はまた後日!しばしお待ちを!!

 
 

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第17回岐阜市民芸術祭 演劇の部
「ロミオとフリージアのある食卓」