ほんのひまつぶし企画
2007.9.29

芸術の秋

 

さて今日は芝居の話はちょっと休憩

せっかく秋も深まってきたので 今日は崇高に芸術の話と参りましょう

 

出かけた先は岐阜県美術館

そこでなんとAP立て看板職人玉置サンの作品が展示されるということなので
さっそく冷やかしに行ってきました 冷やかしかい

 

ちなみに玉置姐さんの作った立て看板、今年はこんなカンジでした

花火のところはくりぬいて裏地が透けて見えるようになっています
文字も一文字一文字切り抜いてはりつけ
相変わらず頭のおかしくなるような作業です

 

過去の作品はこっち  あーこれもみんなのヤツ更新しなきゃー(独り言)

 

で、玉置サンは美術他の先生なんですが 
岐阜市の美術の先生達(の一部だと思われる)は年に一度展示会を行うんですね

(…あってんのかなー 間違ってたら玉置さんが自分のブログで訂正をいれるだろう)

それを今年は岐阜県美術館で開いたのですね

 

美術館前 

岐阜県美術館ってこんなに周りに緑が多かったんだ

なんか癒しの空間になってる

この日はあいにくの曇り空だったんだけど
秋の晴れた日なんてきっといいところだろうなー

 

さて玉置さんの作品はこちら

タイトル 「風」

ヨコからみたところ  

 

カメラさん もっと近寄ってみましょう

これね 紙を一枚一枚手で切り刻んであるのですよ

「相変わらず頭おかしいねえ」

と毎度の如く本人に面と向って言ってしまったのはいうまでもない

私、最初 羽をどこかからひろってきてくっつけたのかなと思ってたんだけど
玉置さん曰く

「その方がタイヘンだと思う」

どっちもどっちだと思う

 

足の先までこのとおりーー  なんじゃこりゃーー すげーーなーーー

玉置サンの旦那サン曰く 「今 家の中じゅう これが散らかってる」

 

「なんで『風』なの?」と聞いたら曰く

「最初は『風神雷神』にしようかと思って
タイトルだけ先に提出したんだけど 他の作品をまねするのもなんだし
風の又三郎にしようかと思ったんだけど どういじっていいかわからんし
子供の図鑑をみてこれにした」

だそーです 

 

***

 

他にもいろんな作品が置いてありました
絵とか立体作品とか なかなか面白かった
美術の先生ってやっぱすごいなー

さすがに写真をとるような非常識なマネはしませんよ オトナだもん

 

あ、以下は掲載許可を頂いてます

これすごく好き きれいだなあ かっこいいなあ

この展示会に毎年見ます ほれぼれしちゃう

 

玉置さん曰く、作者の方が青森出身で

独学で作るようになったのだそうですよ すごいねーー

 

 

「掬水展(きくすいてん)」 この展示会の正式名称

来年も岐阜県美術館にて開催されるそうです

9月末ごろかな? 

 

玉置さん、来年は立て看板も出してよー

「毎年脳裏をよぎるんだけどねー」

期待して待ってよーっと!

 

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