公演後のひまつぶし企画
<アンケート大公開!>   2012.12.15

next

history books links bbs



はい、アンケート大公開です。

今回も、たくさん書いていただきました。
本当にありがとうございます!とても励みになっているんですよー。

結構な分量ですので、お時間のあるときにごゆっくり。

途中の適当なツッコミは私、おおはらです。よろしく。




<まずは全体の感想から>

■いっぱい笑ったのにいっぱい泣いて、APには本当してやられますね。この作品、絶対忘れないです。(女 30代)

■今は胸がいっぱいで言葉がでてきません。ごめんなさい。家へ帰ってゆっくりと劇と向き合いたいと思います。(女 20代)

■今までみた作品の中で最高でした。原作者の思いが非常によく伝わりました。(男 50代)

■すごくおもしろかったです。すごく、すごく。また、見に来ます。(女 16)

■とても楽しかったです。もう一度見たいです。(女 36)

■チケット代の割にはよくできた作品。(? ?)

■いやされるよいお話でした。子どもが小学生になったので、初めていっしょに見ました。(女 40代)

■心にしみるよいお芝居でしたね。こういう静かなのもまたよろしいです。(男 50代)

■落ち着いた雰囲気の芝居で、ゆったりとした感じで、なんというか、ほっとする気持ちになりました。(男 23)

■最近なかなか観ることのできなかった優しい作品に出会えてよかったです。次回作も楽しみにしてます。(男 20代)

■大人向けのファンタジックなお話でしたね。ドレス素敵でした。着てみたいです。(女 40代)

■思いがけない展開で楽しい時間でした。拍手が爽快で、皆さんが良い時間を過ごされたのだと解りました。(女 ?)

■気持ちがリフレッシュできました。(女 50代)

■ひきこまれました。(男 30代)

■ほっこりしました。(男 20代)

■心温かくなりました。(女 30代)

■ちょっと小さめの素敵な舞台をありがとうございました。(男 ?)

■最近は芝居を観る機会も減ってきており、久しぶりに芝居っていいなと思わせていただきました。(男 ?)

■作品の雰囲気が不思議で、非現実的なのに何の違和感もなく、観ていられました。(? ?)

■シナリオは素朴でシンプルなだけに、よく伝わります。過去の作品のよいイメージが戻ってくるようです。(男 40代)

■すてきな芝居を見ることができ、幸せな時間でした。自分をふりかえるよい機会となりました。(男 30代)

■どういう展開になるんだろうと思ったら、きれいでいい意味でまとまってて、気分がよいお話でよかったです。(女 40代)

■とても面白かったです。観ていくうちにどんどん話にひきこまれていきました。セリフもなるほど…と思うようなものも多くて、考えさせられたり、感動しました。とても素敵な時間をすごせました。ありがとうございました!!(女 20代)



<泣けました>

■最後号泣でした。なぜでしょう?(女 40代)

■中盤からラストに向けてボロボロ泣きました。はずかしいですね、こんちくしょう。(女 30代)



<あっという間>

■楽しかったです。どんどん入り込んでいきました。あっという間の1時間でした。(男 40代)

■ほとんど起伏のない芝居なのに、時間を忘れて楽しめました。(女 20代)

■毎回あっという間に時間が過ぎてしまいます。(男 30代)

■すごく引き込まれてあっという間でした。もっと見ていたかったです。(女 10代)

■あっという間に時間が過ぎました。知らない本がたくさん出てきてとても面白かったです。(女 ?)



<初めて>

■演劇は初めて見ましたが、面白かったです。(男 30代)

■舞台って初めて見ました。すごくよかったです。次回も楽しみです。(女 40代)

■今回で2回目になります。1回目は劇を知らなかった頃、今回は劇を少しだけ知った状態で観させていただきました。とても面白く考えさせられました。(男 18)

■それほど演劇を見る機会はありませんが、今まで見た中で一番でした。次々と展開されるストーリーに劇全体の質の高さを感じました。(男 ?)

■舞台と客席がとても近くてビックリしました。小さな小屋っていいなと思いました。(女 40代)



<いつもと違う>

■いつも違い静かな雰囲気でしたが、本好きにはたまらない面白いテーマでした。(女 30代)

■いつもと少し違った、こんな小品もよいね。(? ?)

■いつもより短い時間でしたが、内容がとても濃く、深くて面白さもあって、とてもよかったです。もう一回観たいなと思いました。また来年も来ますので、これからもがんばってください。(女 30代)

■いつもみたいな激しいアクションとかなく、たまには落ち着いた劇もいいなと思いました。(男 30代)

■最初から最後まで不思議な空気が漂う舞台でした。新しい雰囲気のAPを観れたような気がします。(女 27)

―いろいろやりますので、今後ともどうぞよろしく。



<一番人気のシーン>

■最初と最後の図書館の中をランプを持って歩く場面が印象的です。(女 50代)

■最初とラストのイブがランプ持って出てくるところが、ほんとに映画みてるみたいですごくステキでした。(女 20代)

■司書がランタンの明かりだけでいるシーンが美しすぎてぎゃああ。(女 20代)

■自分よりも背の高い本棚に囲まれた舞台の世界観がまず好き。ランタンの光の世界観がすきです。記憶をたどったり、思い出したり、なつかしんだり、その大切さや温かい表現がされていてよかったです。(女 20代)

■特に幻想的なオープニングが印象的でした。沓名さんの演出の光るところでしょう。(男 50代)

■とてもよい雰囲気で、終わり方もすごくきれいでよかったです。(男 20代)

■光と音とランプとスモークが幻想的ですごく好きです。(女 20代)

■ランプを持って背を向けたときのシルエットの形がとてもすてきでした。(女 30代)

―アンケートで一番多くかかれた感想でした。ここはホールに入ってからかなり試行錯誤しましたからねー。



<本好きな人たち>


■今回のお話、とってもすてきでした。大好きです。本好きの私にはたまらない1時間でした。宮部みゆきさんの本は私にとって、人生のバイブルというか…宮部さんのおかげで本が好きになりました。「魔術はささやく」がなんといっても最高です。たぶん10回は読んでいます。レベル7も火車も捨てがたいですが。ああ、話の内容にまったくふれてなくてすみません。(女 20代)

■本好きにはたまらない内容で、とても面白かったです。(女 16)

■私も本が大好きで、この図書館欲しいと本気で思いました。(女 40代)

■私も本が大好きなので、感情移入しやすく、とても感動しました。(男 30代)

■本好きの私にとって、このストーリーは身近に感じました。最近のヒマつぶしに買った本はすぐにブックオフに持っていくのに、ボロボロな思い出のつまった本は捨てられない。この芝居を観て、それは大事で整理しなくてもいいんだ!と安心しました。(女 40代)

■本をこういう具合に使うことができるとは。次から次へと出る本に面白みを感じた。本好きにはたまらない演目。(? ?)

■私も紙媒体大好きで、オンラインで同じものが読めるとしても、ちゃんと本で手元に置きたかったり、読めるときに買えばいいのに、いつか読むつもりでずっと本を残しておいたり、大人になるにつれて全然本を読む時間はなくなってしまったけれど、だけどたくさん共感できる素敵なストーリーでした。それに今回は、舞台全体的に幻想的でかつ微妙にシュールな雰囲気があふれていて、それは音楽だったり衣装だったり、そして今回特に印象的だったのはビジュアルというか、色彩というか、明かり、でしょうか。幕が開いてからの司書がランタン片手に舞台をめぐりそして去る。その間の客席全体の緊迫感というか、そういうとこから好きでした。(女 30代)

■本を読むってこういうことなんだとつくづく思いました。そう思うと、学校の国語の授業は苦痛。(男 40代)

―面白い国語の授業というのを、受けてみたい確かに。



<本、読みたくなった>


■新しい本を読みたくなりました。久しぶりに感動しました。(? ?)

■また本を読みたくなりました。。(男 20代)

■とても楽しかった。最近本読んでないな…。(? ?)

■本が読みたくなった。あやうく泣きそうになった。(男 40代)

■本が読みたくなりました。なかなか時間がとれませんが。(男 30代)

■とても面白くて、劇の中にでてきた本が読みたくなってきました。(女 10代)

■家にもあるなー読みかけの本…。またちゃんと読んでみようと思いました。(女 30代)

■今まさに彼氏くんから本を借りてるので、何か胸にじわあときました。これから読む本は、今までよりも何かもっと読むことを大切に愛おしく思いながら本が読めそうな気がします。(女 30代)

■今まで本は一冊しか買ったことがない私でも、本が読みたくなりました。ちなみにその一冊が劇中にタイトルが呼ばれてうれしかったです。(女 ?)

■これから先、自分の人生とか自分を形成する本を私も見つけたいなと思いました。(女 20)

■昭和のオタク女子としてはたまらないネタ満載でニヤニヤしてみてしまいましたよ。本はいいですよね。これからも老眼にも負けず、自分の脳内らいぶらりにいろいろためていきたいと思います。(女 50代)

■世間ではi-Padで本を読んでいるとメールが届くことで読書の妨げになるということで、専用端末が売られているのだとか。とりあえず、作者さんの提供してくれた世界には、何も考えず入りたいです。(男 30代)

■何か本を読みたくなりました。今はネットとかで配信されたりするけど、紙になってる本ってなんだかいいですよね。(男 39)

■本のネタが読んだことのあるものばかりだったので、面白かったです。昔読んだ本を読み返したくなりました・・・。(女 30代)

■本もいっぱい読んだのに、忘れてしまったものもあります。何か思い出してみようかと思いました。(女 50代)

―私もこの芝居の最中は本当に読みたくなりましたよー。

■もっと本を読んでおけばよかった。そしたらもっと楽しめたのかなーなんて。(女 20代)

■本をあまり読まないけど、有名どころの題名や作者は分かったので、話についていけた。「レベル7」は分からなかったから、そういうのがたくさんでてきたらどうしようと思った。(女 ?)

■本の再現(コント?)で一部ついていけず、もっと本が読みたくなりました。(男 30代)

■あまり本を読まないので、あまりわかりませんでした。でも今日本屋さんに行って、なにか本を探して読みたいなと思いました。(女 20代)

―本を読みたいと思ってもらえれば、うれしいです。



<内容について>


■イブさんのセリフで、観る側もだんだん図書館のなぞが分かってきて、ドキドキしながら観ました。設定が好きだったので、1時間だけじゃもったいないです…(笑)(女 17)

■きれいにゆっくりストーリーが流れていき、ラストへ続き、子どものらくがきの理由を知るところ、すごくうれしかった。(女 49)

■最初と後半の物語がつながったとき、あーっとなりました。(男 18)

■ちょっと推理心をくすぐるような楽しい話でした。(女 40代)

■なぞが少しずつ解き明かされていくストーリー展開にひきこまれました。軽快なストーリーですが、裏には重いテーマが隠されていたのですね。たいへん面白かったです。(男 40代)

■伝えたいことがストレートに伝わってきたように感じました。前半の細かい説明部分に乗っていくのが大変でしたが、ていねいに説明してくれていたおかげで、後半が楽しめました。(男 33)

■鐘の音が多くなるにつれ「女」の記憶がだんだんよみがえってくるにつれ、こちらもワクワクしながら見ることができました。(男 20代)

■福冨作品、いいですねえ。どこまでがリアル、フィクション?って感じで、最後の二人の笑顔がね。(男 41)

■「家庭と仕事をかなり無理して両立させている女性」がすごくリアルに実感されました。前半で記憶がない状態の主人公の方が表情が気楽そうで、大事なことを思い出していくにつれて背負うものが増えていくように真顔になっていくのが切なかった。(女 30代)

■過去に読んだことのある本のデータベースがあそこまで正確に残っているものですかね。ただ取り出すすべを知らないだけなのでしょうか?将来的には機械的に過去の記憶を全て取り出すことも可能になるのかもと考えさせられました。(女 38)

■本棚の本と作者の関係に思いめぐらし楽しみました。(男 70代)

■いくつかの本を通して、一人の女性の生涯を通して、現代人が抱えている問題など考え深い気持ちを覚えました。しかしユーモアのある演出のおかげで、楽しく前向きな気持ちになりました。1時間、とても有意義なひと時でした。(女 30代)



<お母さんお父さんたち>

■母として少し胸がキュンとしました。(女 40代)

■自分とかぶりました。(女 40代)

■今ちょうど2歳の娘がいて、いろいろあって仕事して死にかけてたりもするので、なんだか心にぐっときました。(女 30代)

■親として子供の落書きは悪戯で過ぎていってしまうこともあるのに、立ち止まって子どもが本を楽しみ、愛おしく感じてることに気づけたお母さんの姿はとても心打たれるものがありました。(女 ?)

■現在2歳児の母をやっております。毎日毎日そりゃもう精神的にヘロヘロ(笑)涙がボロボロ出てしまいました。ありがとうございます。帰ったら娘たち抱きしめたいです。(女 30代)

■子どもが生まれ、最近足が遠くならざるをえなくて、久しぶりの観劇です。でリアルと重なり、少しびっくり!楽しく子育てしてるつもりでも、余裕のないときは感情まかせになったりして、気をつけねばと思いつつ毎日をすごしてます。(女 30代)

■読書好きですが、仕事や家庭に終われ、なかなか思うように読めなかったり、大事にしてた本を娘が乱雑に扱ってイラっとしたり、まるで自分を見てるようで…。(男 40代)

■毎日の忙しさに流されて、いろんな記憶があいまいになってきている今日この頃。何か大事なことまで忘れ去っていないのかととても気になってしまいました。自分も子どもがいるので、子どもの目線で物事を考えられる親でありたいと、あらためて思いました。(女 40代)

■見せていただくうちに、胸がつまってきました。このストーリーに本当に共感いたします。まるで自分の心の中をみせられているよう、同じことを想い生きてきました。主人公と同じ想い、同じことをしようとした自分もいました。今日この場にいることに幸せを感じています。(女 50代)

■私も以前は読書が趣味、といえるほど本を読んでいたはずなのですが、仕事が忙しくなったり、育児が大変だったりと、まさに今回のヒロインのように最近は全然本が読めていません。育児本とか絵本とかくらいかな…。住んでるアパートもせまいので、あんまり本が置けないし。これまでどんな本を読んだっけなあ〜と思い返してみると、たいしたものも読んでないような。子どもたちもできるだけいろんな本を読んで欲しいなと思ってます。(女 30代)

―みなさんお疲れさまです。ありがとうございます。



<疑問>

■館長さんと副館長さんは実在の人物の投影として、司書さんはどなたなんでしょう?(女 30代)

■イブのモチーフになっている方って誰なんでしょう?実は未来の娘とか。(女 20)

■館長と副館長が相談所の人と保育士なら、司書は娘ですか?(女 30代)

■司書の方が誰立ったのかはっきりしない部分があったり、全員の服装の理由も最後までわからなかったので、もう少しはっきりしたらよかったです。私の想像ですが、司書は娘さんということで、よかったですか?(女 17)

―最初の台本では、司書ははっきり「誰」という明記がありましたが、あえてなくしました。あいまいもいいものですよ。

■正解したときの「ゴーン」の音にはどんな意味があったのでしょうか。それが伝わってくると、もっとクライマックスのところでグッときたなと思いました。(男 20代)

―意味を求めすぎないのも大事、ということでどうですか。



<自分を見つめ直す>

■いつも何気なく本を読んでいますが、今まで読んできたものが、自分の一部を形作っていると思うと、これからの本との向き合い方も違ったものになってくると感じます。(男 28)

■今まで読んできたすべての本、どんなものがあったか、今日は考えたいと思います。(女 20代)

■いろいろ大変な日常の中で、なかなか本を読むことができないけど、決して「読みたくなくなった」訳じゃないんだよなーと思っている自分に気づきました。また本探して読もっと。とってもすてきなお話でした!(女 ?)

■いろんな立場の人が、いろんな目線で見れる内容だと思うので、また違うタイミングで見ても面白いだろうなと思いました。(女 30代)

■活字の本は読めなくなってしまったので(読んでいると気分が悪くなってしまう)今回のような図書館には本が増えないかなと思いましたが、マンガとかなら読めるのでそうでもないかと思いました。(男 40代)

■このストーリーについて、自分の夢の中でおこりそうな又はこのようなことがあった気がします。(男 60代)

■最近、通学中に本を読んでいます。本を読み始めてから、自分の物の考え方が変わったと思います。本を読んでいろんな人の考え方を知ることは大切なことだと思いました。(女 20)

■なんというタイミングのよさだろうとおどろいている。現在事情があって仕事を辞めており、毎日家の中の大がかりな片づけをしており、昨日家中の本と書類、つまり紙のものをすべて一か所に集めて、要るものと言要らないものに分けたところ。本も好きだけど書くことも好きで、本当にたくさんの懐かしいものが次から次へとでてきて、楽しかった。でも「処分しなきゃ」と思い、要らないものの大きな山が今家にある。今日の劇を見て、捨てる前にもう一度考えようかと思ってしまう。(女 49)

■臨場感があって引き込まれました。なんとなく自分と重なる内容で考えさせられました。(女 30代)

■最初はとっつきにくいかと思っていましたが、結構解りやすく、芝居の中に入ることができました。72年間の私の人生の「本」を改めて見直してみようかとも思いました。(女 70代)

■主人公の方はたくさんの本を読まれたんだなあと思いました。私はあんなにたくさんの本読めないかも・・・。(男 40代)



■一冊の本に対して、どんな思い入れがあるか、本を手にいれること、その本にどんな考え、気持ちを持っていたのか、そういえばそうだよなあ・・・と思いながら見させていただきました。(男 20代)

■いろんな事を思い出す作品でした。なかなか表に出にくい、作品としてあまり見たことのないテーマにとても共感しました。普通の人の表に出ない戦いや人生をこれからも扱ってもらえるとうれしいです。(女 30代)

■記憶の中と現実、自分も今までに多くの本を読んできたが、どのように整理され内容についてどのくらい覚えているか考えてしまった。(男 60代)

■とてもよかったです。私も忘れていたいろいろなことを思い出しました。(男 50代)

■自分もしまいこんだ昔読んだ本をもう一度読み返して、当時の出来事を思い出してみようと思います。難しい本はないですが…。(男 30代)

■すべての本になじみがあり、子どもの本との関係にも覚えがあったので、とても身近に感じながら見てました。(女 40代)



■確かに、読んだ本に影響を受けることってある。人生、最高の一冊を見つけるのは、難しいけれど、楽しい旅だと思う。(男 40代)

■自分の一冊は何なのか考えました…。(女 20代)

■本読むのは、私自身苦手なんですが、ライブラリィ私の脳内にもあるのか、私の一冊は何なのか探してみたくなりました。(女 ?)

■僕が自分の読んだ本の中から一冊選ぶなら、スティーブンキングの「クリスティーン」を選びます。上巻か下巻かは悩みますが…。(男 21)

―一冊に選べる本ってどんなだろう。興味津々。


■最近はよく本を読むけど、子どものころは文字が苦手で読めないのに、本がすきだったなと思い出しました。そして知らない本を、手にしていない本を読んでみたいと思わせてくれる芝居でした。(女 39)

■図書館のすみっこで、一心不乱に本を読み続けている心の中にいる小さい頃の自分を思い出しました。(女 40代)

■何か思い出す物が出てきました。子供のころにもあったような…?(女 50代)

■自分にとって本ってどういった位置づけになるか考えました。子どもの頃は絵本をいっぱい読んだ記憶があったのに、内容がなんだった?など考えさせられる内容でした。(男 30代)



<私の図書館はどんなだろう>

■こんな図書館があったら行ってみたい。自分のかたより具合がわかるハズ。(男 30代)

■こんな図書館へ私も行きたいと思いました。音楽と同じように、本も自分の歴史を振り返るのによいものだと思いました。(男 40代)

■観終わった後、とってもすがすがしい気分になりました。自分にも図書館があるのだろうかと想像してみました。きっとあるんだろうな。(? ?)

■自分の図書館に行けたら、どんな本がどれくらいあるのか・・・。考えるとちょっとワクワクします♪でも少し怖いような…。(女 10代)

■自分の図書館にはどんな本が並ぶのかなーとか思いながら見ていました。(女 20代)

■自分の中にもこんな図書館があるんだろうなあ、と思いながら見てました。でもその本を通して、他の人とつながることってあるんだろうか…。本のそれぞれが持っている力みたいなものと、それにつながる人とのかかわりみたいなものについて、考えることができました。(男 48)



<私の本棚>

■自分の本棚を見ている感。学生時代のホコリかぶった図書が捨てられない。(男 60代)

■人の考え方、生き方に本の与える影響を考えれば、一生を決めてしまうものもあるだろう。新田次郎を読み、山へあこがれていた時期もあった…。(男 40代)

■最近は積読です。それでは本の心は届きませんね!(男 60代)

■この劇を見た人はきっと、自分の中の本棚の品揃えに思いを馳せるものと思います。買ったままだったり、実家に置いてあって背表紙しか知らない本だったり、私の本棚には落丁本が多そうです。…多分、一番欠落が多いのは教科書類です…。(女 30代)

■個人的にはオンラインでも小説等読みますが、オフライン(書籍)は別だと思ってます。やっぱり紙媒体とか装丁、挿絵が別モノは印象が変わるので揃えたくなりますね。(女 30代)

■自分の図書館は、とても人様にみせられない蔵書ラインナップになってしまっているような気が…。あとここ何年かは、新刊がろくすっぽ入庫していなさそうです。ちょっと反省。(男 40代)

■読んでも本の内容をまったく覚えていないので、私の図書館は落丁ばかりです。(女 ?)

■途中から白紙の本、身に覚えが…。積読なんかはこの図書館には納められないのでしょうか。どうせならそんな本も納めてもらってひきこもりたいです。(女 30代)

■わが家にも大量の本が乱雑に本棚に並んでいます。読んでいない本もいっぱいです。(女 ?)

■そういえば、買った本はなかなか捨てられず、売ることもできず、どんどんたまっていきます。時間順にもなっていないので、真夜中のらいぶらりよりもたちが悪いです。整理しなければ、年末に。(男 30代)



<私の…棚>


■自分がこれまでに読んだ本を振り返ってみたくなりました。読書の履歴って自分の歴史でもあるんだなあと。音楽CDにも同じことが言えそうです。(男 30代)

■私は本ではなく、あき箱とか、しょうもないグッズがならんでるだろうな。本棚はきっとスッカスカ(笑)(女 30代)



<「あなたはあなたの読んだ本でできている」>


■不思議な世界観でした。自分の読んだ本でできている…そうですね。(女 40代)

■この言葉を最近どこかで読んで心に落ちたのですが、今回のチラシで再び見て…。どこのだれが使った言葉なのだろうと気になって仕方ありません。(女 50代)

■「あなたはあなたの読んだ本でできている」の言葉、いいなと思いました。(女 30代)

■今まで読んだ本で自分ができている。この言葉には思わずうなずきました。(男 30代)

■片付けは大変です。というより、僕も本が捨てられなくてね。自分が今まで読んだ本でできあがっているというのは、福冨くんらしいセリフだなと思いました。(男 40代)

―福冨氏曰く、CMの「あなたはあなたの食べたものでできている」から思いついたそうです。



<うさこちゃんとミッフィー>

■そう、ミッフィーはうさこちゃんです 断然!(女 40代)

■うさこちゃんのところ、面白いです。いつからミッフィーになったのか。今は自然にミッフィーですね。そういえばうさこちゃんだったと思い出しました。(女 40代)

■ミッフィーがうさこちゃんと訳されていたなんて初めて知りました。(女 10代)

―まさにジェネレーションギャップ!なんということだ…。



<館長と副館長>


■館長と副館長のかけあいが、漫才みたいでとても面白かったです。(女 40代)

■本の内容に合わせたコントが面白かったです。(女 30代)

■本の内容をいちいち演じていくところとか、なんというかオタク心をそそられて…。(? ?)

■読んだ本の内容にあわせて、役や小道具などを入れるのが面白かった。(女 20代)

―ホールに入ってからいろいろ決まったことがあって、段取りを覚えるのが大変だったみたい。



<並べてある本>


■星へ行く船がほんとにあるなら貸してください。(男 ?)

―残念ながらありませんでしたー。久しぶりに読みたいかも。


■個人的にセンターシリーズの数学の黄色がとても目に付いて、関わってくるかなと読んでいたらヨミが外れました。(女 20代)

―実はこのアンケートを観て、並びを変えました。確かに目立ちましたね(苦笑)。


■BLはファンタジー!薄い本が少ないので健全です。(女 20代)

■BL本がたったあれだけなら、業は浅いですよ…。(女 30代)

―お二人の本棚をちょっとのぞいてみたい。



■現役の司書の立場で見ていると、本の並びがとても気になりましたが(笑)意味があったんですねー。(? ?)

■司書の仕事をしているので、とてもおもしろく観させていただきました。本はやっぱり電子ブックよりも冊子体のほうがいいなあと今回改めて思いました。(? ?)

―現役の司書さん!!ひーーー。ありがとうございます。



<ダメ出し いただきます>


■陰にこもった作りがしました。未来への志向がほしいです。(男 50代)

■終わり方はキレイでしたが、前半のシーンがなかなか分かりづらく感じました。セリフを詰め込みすぎてる感じがします。もう少し「簡潔にシンプルに」したほうが、役者さんも演じやすいのではと思います。(男 40代)

■今回は動きが少なく語りが多かったため、少し眠くなってしまいました。すいません。(女 ?)

■全体的に滑舌があまりよくなかった気がします。(女 10代)

■前半、退屈すぎる。(男 ?)

■図書館内のシーンはもっと突き抜ける感じに思い切ってやったほうがいい気がした。なかなか芝居の中にはいっていきづらかった。(男 37)

―どうもスイマセン!今後精進します、ということで!



<あとの祭りへメッセージ>

■仕事の都合で、久しぶりに見に来られました。やっぱり「あとの祭り」は最高です!(男 40代)

■16年ぶりぐらいに観ました。以前はもっとコメディ色が強かったイメージがあり、その感覚で見に来たので、少し残念感はありました。(女 30代)

■今まで10年以上見に来てますが、子どもがからむ話ってない…ですよね。作者、劇団が年を重ねたということなのでしょうか。ムロン私も。(女 30代)

■今回キャストが少なかったり、公演数も少なかったりで、いろいろ大変なのかなあと考えてみたりしましたが、これからも応援してます。がんばってください。(男 40代)

―ま、いろいろありますね。いろいろやっていきますんで、一つよろしくお願いします。


■一人一人のセリフの長さが多かったので、それをすらすら言えるようになるのは、相当な練習量だと思いました。(男 20代)

■ほぼ女性だけの4人出ずっぱり、お疲れ様でした。(男 30代)

■今回は女性メインでしたね。初めから4人ずっと登場したままなのに気が付いて、何かうまく言えませんがおどろきました。(女 ?)

■男性の方が二人ぐらい入ると話はもう少し盛り上がるかと個人的に思いました。(男 30代)

―男性諸氏は忙しいらしいんですよ。仕事にゆとりができればなー。演劇も時代と密に関わります。やれやれ。


■来年はもっと早くに出会えるといいなあってプレッシャーをかけつつ、とーってもよかったです。(男 41)

―早めにやれるといいんですが、さてどうでしょう。



<作者へ物申す>

■やっぱり福冨さんの脚本は心に響きます。ちょっとうるうるしてしまいましたよ。(女 40代)

■本のチョイスが最初は「?」でしたが、途中でなんとなく見えてきたけど、あのようなラストとは。今までの福冨さんの作品とは少しだけ違う印象を受けました。うるっときました…。(女 30代)

■福冨さんの頭の中をのぞいている感じがしたわ。いろいろ幅広いのですね。(女 30代)

■福冨さんの作品ということで、最後には何かの救いがあるような展開になると信じて待っていました。実際にそうなってくれた。最後まであきらめずに観てよかったです。(男 37)

■TVでやっていた「走馬灯株式会社」のイメージとちょっと似ていた。(女 50代)

―どんなだろう。調べて見てみよう。


■シリーズで書けそうなストーリーだなと思いました。人それぞれ読んできた本も、その本に対しての思い出も違うし。子供の時から本好きだった私の場合、図書館は無理でも脳内図書室くらいはできるかな。(女 30代)

■今回はオリジナリティーがあり、完成度が高くよかった。真夜中の図書館という形で、他の登場人物を変えて違うストーリーがあっても面白いと思う。(男 30代)

■司書のセリフが殺人的に長く、福冨さんらしさがたまらなくツボにはまりました。(男 40代)

―司書役の渡辺サンは「年号を覚えるなんて学生以来」と言ってました。芝居が終わったら速攻忘れるとも言ってました。


■福冨サン、また世界を救う話書いてください。すっとんきょーなやつ。(女 30代)

―いろいろ書いてくれると思います。いろいろ。今後にも期待!



<演出に一言>

■役者それぞれの個性がでている配役に見えました。キャラクターがそれぞれ違ってバランスがよかったです。(? ?)

■館長二人の声のトーンが、場面によって変わったほうが好きだと思いました。(男 40代)



<スタッフに言いたい>

■衣装が豪華でした。(女 30代)

■ドレスの見栄えがよかった。(男 30代)

■衣装が凝っていてすばらしかったです。(女 ?)

■衣装がステキすぎです。見とれてました。着たい着たい着たい…。(女 20代)

■衣装もどれもすごいです!!あれは手作りですか…?キャストにあってて、とてもキレイでした!(女 17)

■衣装みんな大好きです!特にイブさん!着てみたい…!ただ主人公の女性が何で山登りの格好だったのかなーと。(女 10代)

―衣装について、担当小川サンが自分のブログで語ってくれています。見てね。


■照明がすごくきれいで、夢の中の図書館という表現がすごくできていたと思います。(女 17)

■照明も本棚をいろんな色で染めて、すごく神秘的でした!(女 17)

■すごくすごくキレイでした!照明にとても感動しました。衣装もすごく立派で見とれてしまいました。(女 10代)

■舞台の「絵」がとてもきれいでした。本棚や本のシルエットや衣装や役者さんの表情がとてもすてきでした。(女 22)

■あのランタンほしいです。(男 ?)

―ネットで買えますよ。いざという時のための予備もありました。そういう答えをご所望じゃあないか。


■音響がとてもよかったです。最後のしめ方がとても素敵でした。(男 30代)

■音と明かりは使いすぎてると思いました。またはこれが、現代の小劇場演劇orあとの祭りの特徴でしょうか。初めて拝見したのでその点はご容赦を。(? ?)

―今の小劇場演劇はあんまり使ってなさそうです。我々は使いまくります。それがあとの祭りです!


■装置、相変わらずすごいですね。美しい舞台でした。(男 ?)

■たくさんの本の存在感がすごくて、図書館の雰囲気に飲み込まれました。装置さんすごいですね。(女 19)

■舞台上の本棚がガッチリしてていいなあと。いつかこんな本棚をビッシリ並べた家に住みたい。(女 30代)

―ガッチリしてるようで、実はしてないんですねー。途中で壊れたらどうしようとヒヤヒヤでした。


■本を集めるの大変だったのでは?(男 40代)

■あの本すごい数だったので、集めるのも運ぶのも大変だっただろうなといらぬ心配をしてしまいました。(女 40代)

―はい大変でした。ダンボール箱50箱分はゆうに超えてました。バケツリレーが力を発揮。手伝ってくださった方々どうもありがとうございました。ちなみに片づけもタイヘンでした…。


■本棚の本がとても興味深かったです。いろいろあって。(女 30代)

―みちゃいけない本が実はいろいろありました。「測量土木」「和露辞典」とかね…。

■カーテンすごい!白いカーテンでもよかったのでは・・・とは思いました。(男 20代)

―白いカーテン案も出たんですが、用意できなかったのと、暗転が効かないのでやめたんですねー。

■久々のロスコは少量でもクサイ…。(男 40代)

■開演前のスモークにちょっと皆さんがせきこんでいらしたので、工夫されたらいいかと思う。(? ?)

―ロスコ、というのは煙のことです。毎回クサイと言われますが、照明効果には欠かせないのでご勘弁を。においつきの煙もあるらしいんですが、ストロベリーとか青りんごのにおいがしたら、ちょっとねえ。

■とても不思議な感じと会場のにおいがマッチしていてよかったです。演出ですか?(女 40代)

―会場のにおいをそのように表現してくださった方は初めてです。ありがとうございます。


■会場案内の人が相変わらず好き。(女 20代)

―多分APの座長の沓名サンです。座長に会場案内をさせる容赦ないあとの祭り。


■キャラメルボックスのチラシが入っててびっくり。他にもいっぱい入ってて、岐阜の芝居は元気だと思った。(男 40代)

―元気ですとも。年始はみずほ演劇祭がありますしね。


■背表紙のある看板、見てああコレか!と納得しました。通りに面した所の地蔵様もおなじみで安心しました。(女 30代)

―玉置サンの力作の立て看板です。写真も見てね。


■ちょっとホール内が寒かったです。(女 19)

―これはもう本当にすみませんでした…。


■客のイヤホンのブルーLEDの点滅が気になった…。(男 30代)

―本番中は電源をオフにしていただきたいのですが、まあきっと急ぎの用事がおありだったんですね。ということで…。



<役者へ一言>

女 … 大原朋子


■大原さんは少年(≠少女)な感じなので、母親の顔に変わっていくサマが印象に残りました。(男 30代)

■最初、年齢不詳だった女性が、思い出すにつれてどんどんお母さんとか疲れとかがにじみ出て行って不思議な感じでした。(女 30代)

■大原さんが子ども思いのやさしいお母さんに見えてウルッとしました。病室になっての一人セリフはコナンの口調に似て聞こえたのは私だけ?(女 ?)

―母親に見えたならよかった。それも心配のタネの一つでした。ほっ。というかコナンの口調って…。というかいろいろそのー…。まあいいんだけど。


■大原さんが女性役って実は初めて見るような気がするのですが、とても一つ上には見えません。(男 40代)

■大原さんがやる役、最近プチオタクなのは気のせいでしょうか(笑)でも気持ちはわかる。私もその手の人なので…。(女 30代)

■お母さん、最初の方、男かと思いました。(女 10代)

―友人にも同じことを言われました。まだいろんな役をやってもいいってことだね!…強引にポジティブ思考。



司書 … 渡辺紀子

■「海底軍艦」のときから、司書の方がとても魅力的な役者の方だと思っていました。(男 20代)

■司書はたたずまいもしゃべっているときもキャラがぶれていなくてよかった。(? ?)

■渡辺さん、キレイでした。(男 40代)

■今回も渡辺さんキレイでしたね。(男 40代)

■司書さんのしゃべり方すき。ってか司書さん好き。(女 10代)

―司書サンきれい、というアンケートのまあ多かったこと。いいねえ。普段はあんなに面白い人なのに。見せてあげたいけど夢を壊しては…。


館長 … 山本由季子

■どの役者さんも個性的ですてきでしたが、おねえさまの声と演技、すごく好きでした。(? ?)

■山本さんがきれいでした。(女 20代)

■山本さんと山下さんの劇中劇、なりきり、面白かったです。入り込んでてステキでした。(女 30代)

―あの和装が着崩れなかったのがお見事だったなあと思います。普段着なれてるわけでもないらしい。へー。


副館長 … 山下愛

■小指立ってますよ副館長さん。ぱっと見るたび立っててちょっと気になります。キャラ立ちのためですよね?わかります。(女 10代)

■絶えず表情がころころ変わってかわいかったです。見ててあきませんでした。(女 20代)

■山下さん、この年になってあの服を着るのは…いいと思うんですよ。(男 ?)

■山下サンの衣装って女の子のあこがれですよね。フリフリうらやまです。(女 30代)

■「見たんか!見たんか 司馬遼太郎!」というセリフがめっちゃ面白かったです。(女 30代)

―山下サンは照明のプランナーでもありました。でずっぱりの役者をやりながらの照明プランにも思いをはせていただければ。


医者 … 沓名稔

■沓名さんの声を久しぶりに聞いたら、すてきな声すぎてしびれました。あんなお医者さんがいたら、私は仮病で通います(笑)。(女 20代)

―沓名サンにはもっとでてほしかったですねー。他の劇団の舞台に出るかもという話があったりして。またWEB上でお知らせします。



<待ってるよ>

■今回は清水さんが出演されていないのが非常に残念でしたが…。(男 30代)

■清水さんと川瀬さんも観たい!そして沓名さんももっと出て欲しい!(女 27)

■清水さんにも登場してほしい!(男 30代)

―清水氏、川瀬嬢は、今回前説をやってくれました。また舞台にもそのうち立つと思いますよー。



以上、アンケート公開はおしまい!

みなさん本当にありがとうございます!


引き続いてアンケート脇にあった小ネタもどうぞ!

 <←作者あとがき>


next

history books links bbs