みそじまでのひまつぶし企画
2007.9.3

本番こうでした 裏編その1

 

さて今週は裏をちょっと紹介しましょう

 リアルタイムみそじブログで紹介してるんでそっちも見てね

あのときはネタバレ対策で写真にもいろいろ制限があったので
こっちでももうちょっとつっこんでみることにしよう

 

ホールに入ったときです
なんにもないです という写真を紹介したいのですが
なかなか撮れないんですね
写真どころじゃないからです

どのくらいなにもないかというと床になにもひいてないから
自分達で床をひく必要があるということです

みんなでまずは床にカーペットを敷きます
敷かないことには何もはじまらない

あ、こちらの客席にあるものもすべて手運びです
エレベーターがあったらなーというのは夢のまた夢のお話
この日はまた猛暑日だったからもうこの時点でぐったりしつつありました

 

そで幕始め、いたるところにあった暗幕もこちらから持ち込みます
岐阜大学演劇研究会さんからお借りしました
いつもありがとうございますー

これを舞台のサイズにあわせてつないだり曲げたりします

舞台の後ろのすきまを埋めるための台に足をつけているところ

本番後のうちあげの席で今回あとの祭り初参加の荒井クンに感想を聞いたところ
「仕込みが本当にタイヘンですね」
と、役者関連には一切触れず
仕込みがタイヘンだったことしか言いませんでした…

これは舞台を見た人にはわかる幕の仕込み中ですね

↑の幕が↓こうなります

「女の子の芝居はかわいく」というのがこの幕の基本コンセプトだと
装置チーフの清水氏が言ってた気がします

 

その間、音響さんはきっかけあわせの準備

持ち込んだ機材をセッティング中

こちらは音を編集中か録音中だと思われます

ホールに入ってから多分音響さんたちはほとんど寝てないらしい

よく考えたら↓高井嬢は客演であった
…そんなこと忘れて使いまくってたなそういえば…

コードと格闘中なんだろうか?

人のところの部署はどうもよくわからんなー

実際のオペレータたち

ホールに入ってからが正念場です

 

かわってこちらは照明部

照明機材もホールにあるものだけでは足りないので
今回はたくさん借りてきました

これがまた重いので、ホールにまで上げる三階までの道のりの長いこと

最初に吊ってあるのはこれだけ

とてもとても足りないのでどんどん足していきます

もちろん手作業です 

綱場(つなば)と言います
くるくる回すと照明機材が降りてくる

回して降りてくるところだけに照明機材を吊っていては足りないので
ロープで強引につりあげるところもあります

その機材を一つ一つ光をあてたい場所に向けて振ります

今回全てアルデンテ松岡クンにやってもらいました 
ありがとう!
客演だろうがなんだろうがこき使う人使いの荒い劇団ですいません… 今さらか

 

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